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サステナブルな社会の実現とプラスチックの役割
―プラスチックが演出するグリーンイノベーション―
代表執筆者 |
・田中千秋氏(元 東レ椛纒\取締役副社長)
・朝倉俊之氏(元 東レ叶齧ア取締役・樹脂ケミカル事業本部長)
・岡研一郎氏(元 東レ鰹任理事・地球環境事業戦略推進室長)
・その他20名に及ぶ東レのエキスパートによる執筆 |
定 価 |
4,950円(税込) 送料370円 |
判型・頁数 |
A5判 314頁 |
コード |
ISBN978-4-89263-018-7 |
発 行 |
2015年10月9日 |
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且O菱ケミカルホールディングス会長 MOS改革宣言の小林喜光氏も激賞! |
地球環境視点でのプラスチック材料とその産業のあるべき姿を問い、いかにプラスチックがこれからの人類と地球環境になくてはならない存在であるかを見極めるとともに、これからの日本のモノづくりのあり方にまで言及しています。
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目 次 |
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- 第1章 地球環境問題について
- はじめに
- 1 人類の存続に関する基本的問題と地球環境問題について
- 2 LCA(ライフサイクルアセスメント)思想とLCM(ライフサイクルマネジメント)環境経営の導入
- 第2章 LCA(ライフサイクルアセスメント)思想の重要性
- はじめに
- 1 LCA分析とその重要性
- 2 LCA分析に基づいた環境評価ツールと指標
- 3 LCA分析事例の紹介
- 4 プラスチック産業と地球環境問題
- 第3章 プラスチック材料開発の歴史
- はじめに
- 1 高分子化学の歴史
- 2 プラスチック材料の多様化・産業発展への貢献の歴史
- 3 自動車へのプラスチックの適用
- 4 プラスチックの地球環境への寄与についての今後の方向
- 第4章 プラスチック産業と地球環境問題
- はじめに
- 1 プラスチック材料が地球環境に及ぼす一般的影響
- 2 地球環境視点でのプラスチック材料の問題点
- 3 地球環境視点でのプラスチック材料の貢献
- 4 地球環境と人類に優しいプラスチック材料とプラスチック産業のあるべき姿
- 第5章 プラスチックリサイクルの現状と問題点及び将来像
- はじめに
- 1 プラスチックリサイクルの歴史と意義
- 2 プラスチックリサイクル手法の種類
- 3 プラスチックリサイクルの現状
- 4 プラスチックリサイクルに関する国内外法規制と動向
- 5 樹脂メ―カー、最終製品メーカーの取組み、リサイクル技術開発動向
- 6 プラスチックリサイクルの具体例
- 7 プラスチックリサイクルの課題と将来の姿、まとめ
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- 第6章 生分解性プラスチックの現状と問題点及び将来像
- はじめに
- 1 生分解性プラスチックの歴史と意義
- 2 生分解の機構
- 3 生分解性プラスチックの定義と分析法
- 4 生分解性プラスチックの種類
- 5 生分解性プラスチックの用途
- 6 生分解性プラスチックに関する国内外法規制と動向
- 7 生分解性プラスチックの課題と将来の姿
- 第7章 バイオマス由来プラスチックの現状と問題点及び将来像
- はじめに
- 1 バイオマス由来プラスチックの意義と歴史
- 2 バイオモノマーの開発動向
- 3 バイオマス由来プラスチックの開発動向
- 4 製品メーカーのバイオマス由来プラスチック採用動向
- 5 バイオマス由来プラスチックに関する規制、インセンティブ
- 6 バイオマス由来プラスチック市場規模
- 7 バイオマス由来プラスチック関連新興技術
- 第8章 地球環境改善に貢献するプラスチック産業
- はじめに
- 1 プラスチックが果たす地球環境への貢献
- 2 省エネルギー材料
- 3 新エネルギー材料
- 4 包装材料
- 5 衣料材料
- 6 エアフィルタ
- 7 水処理分離膜
- 第9章 快適で持続可能な地球環境の実現に向けたプラスチック産業の意義
- はじめに
- 1 地球環境の深刻化とLCAに基づく環境経営の重要性
- 2 プラスチックによるグリーンイノベーション
- 3 日本のモノづくりをいかにして変革するか
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